平成生まれサラリーマンのゆとり飯・ゆとり旅

ゆとり世代のサラリーマンが都内近郊の美味しかったお店や旅行について紹介します

【鹿児島旅行】【1日目②】食事編!丸一で絶品とんかつと天文館にある無邪気でしろくま!鹿児島メシを満喫!さらに焼酎蔵で工場見学と無料試飲をしてきました。

さて、鹿児島旅行1日目の移動編の続きです。

お昼前に鹿児島中央駅についたので、昼食にしました。鹿児島といえば黒豚が有名です。しゃぶしゃぶは今夜の宿の夕食で出るのと、2日目の夜に有名な吾愛人(わかな)さんで食べる予定なので、お昼はとんかつにしました。

「味のとんかつ丸一」で絶品とんかつを食べる

いろいろ評判の良いお店があるようですが、今回はその中から、「味のとんかつ 丸一」さんに行くことに決めました!他には、黒かつ亭、竹亭などが美味しいと有名なようです。竹亭は最近味が変わったという話を知り合いから聞きました)。なお、丸一は暖簾分けをした店が全国にあるようで、元は大田区大森にあるお店が総本山らしい(自分もあとから知りました)です。確かに蒲田にも同じ名前のとんかつ屋さんがあったような。

丸一は鹿児島中央駅から鹿児島市電路面電車)に乗って高見馬場駅で下車し、徒歩5分ほどの場所にあります。注意点としては、市鉄は路面電車なので、ふつーに遅れます(笑)。乗っていても信号で頻繁に止まります。僕たちのようにかつかつの予定で計画を立てると焦るので注意してください(笑)。

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このように、バスと同じか少し大きいくらいの車両となっています。

また、市鉄は移動距離に関わらず一律大人170円ですが、ローカルのICカードしか使えません。当然、Suicaも使用できないので、小銭を多めに用意しておくとスムーズに降車できます。一応列車の先頭部に両替機もありますが、休日は結構混むので時間がかかります。

さて、高見馬場駅について丸一さんに向かいます。お店はビルの地下一階にあります。ちょっと分かりにくいですが、目立つ看板があるので、迷うことはないと思います。

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開店が11時半からなので、15分前の11時15分頃にお店についたのですが、既に行列が出来ていて、10人ほどお客さんがいました。そのあともどんどん人が来て、開店前には長蛇の列が!並ぶとは思っていましたが、ここまでとは、、、笑。

11時半になりお店が開店し、店内に人が入り始めましたが、なかなか進みません。それもそのはず、どうやら、料理の提供スピードに合わせてお客さんを店内に入れているようです。張り紙もはってあります。

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張り紙には、「注文から提供までに時間がかかりますので時間がない方は他店をご利用ください」、「注文が混んでいますので順番に案内します。しばらくお待ちください」と書かれていました。人気店らしく、味があっていいですね!(笑)

店内に空席があっても、外で待たされる可能性があることは事前に覚悟しておいた方がいいかもしれません。実際、僕らの目の前に並んでいた家族づれは少し待ってから、諦めたのか帰ってしまいました。

自分たちは開店から20分ほど経って店内へ案内されました。店内は落ち着いた雰囲気です。今回は連れと2人での来店でしたが、気を利かせて頂いたのか、4人の座敷席へ案内してもらえたのが嬉しかったです。座敷席の他、カウンター席がいくつかあります。

メニューはこんな感じになっています。

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今回はせっかくなので、上ローズカツ定食を注文しました。メインのとんかつが出てくるまでに、ご飯と付け合せのお新香が出されます。

少ししてとんかつが運ばれてきました。かなり厚めに切ってあってボリューミー、、、!!女性の方や、食の細い方は頼まない方が良いかもしれません。ちなみに連れは、ロースランチを注文していました。

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さて肝心の味は、うっすらと赤みが残る絶妙な火加減であげていて、とってもジューシー!衣はサクサクというよりザクザク寄りです。衣が初めから割れていたのと、ちょっと色が焦げっぽいのが残念かな?

脂身がすごいですが、思いのほかあっさりしていて、そしてなんといっても甘いです!さすが鹿児島の黒豚!ただ、量がハンパなく多いです。もう一生分と言っても過言ではないくらいの満足感!

12時40分くらいに食べ終わって店を出ましたが、さらに列が長くなっていました。連休に利用する際は開店前にはお店に着くようにしたほうがいいと思います。

■店舗情報

店舗名:味のとんかつ 丸一
おすすめ度:★★★★☆
最寄駅:高見馬場駅(徒歩5分ほど)
営業時間【昼】11:30〜14:00
    【夜】17:30〜21:00
    【日】定休日
※営業時間はあくまでも本記事作成時のものです。実際の営業時間と異なる場合があります。

店舗ホームページ:公式は見つからなかったので、食べログ等で検索してください。

 

元祖しろくまを食べに天文館 むじゃきへ

さて、お腹も満たされたので食後のデザートを食べに、天文館にある「天文館 むじゃき」さんに向かいます。丸一からは徒歩5分ほどで到着します。

正直、先ほど食べたとんかつで限界を超えていてとても食べる気分ではないですが、せっかく来たので食べない訳には行きません!(笑)

このむじゃきさんは今やコンビニでも売っている白熊(しろくま)アイス発祥のお店として有名で、観光ガイドでも必ずと言ってよいほど紹介されています。お店の前には巨大な白クマのぬいぐるみがあるのですぐにわかります。

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早速店内に入って注文。かなり沢山の種類の白クマがありますが、今回はオーソドックスにしろくまレギュラーを注文。せっかくなので、しろくまのラテも注文しました。

お店の一番人気はいちご味のようですが、残念ながらこの日は材料の都合で販売していませんでした。

なお、サイズはレギュラーとベビー(ハーフサイズ)がありますが、ベビーを注文する場合は一人一つ注文する必要があり、シェア出来ないので注意してください。
※お店にも張り紙が貼ってあります。

きたきたっ!レギュラーサイズといって侮ることなかれ!デカい!冬場にこのサイズはちょっときついなぁ笑。店内もかなり空いていました。おそらく夏場はお客さんが多数くることが予想されるので、並ぶことも想定の上で来店されると良いです。

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なお、豆で目と口を表現しているようですが、自分は何度聞いても理解することが出来ず、連れに怒られました笑。

肝心の味は練乳に若干柑橘系の風味があってとても食べやすいです。甘さも甘過ぎず男性でも美味しく頂けます。中に入っている寒天の硬さがしっかり目なのが個人的に嬉しいポイントです♪

天文館 むじゃき、鹿児島に訪れたら絶対におすすめのお店です! ちなみに、冬場に来るときは店内も意外と寒いので、温かい飲み物も一緒に頼んだ方が絶対いいです。横の席に座っていた老夫婦の方は、オレンジジュースを一口だけ飲んでお会計されてました…。

記事が長くなりそうなので、むじゃきさんについては別記事で詳しくレポートしようと思います。

■店舗情報

店舗名:天文館もじゃき(白熊珈琲)
おすすめ度:★★★★★ (なんといっても鹿児島っぽい!)
最寄駅:天文館通駅
営業時間:11:00(日曜、祝祭日、7月、8月は 10:00)~22:00(ラストオーダー 21:30)
※営業時間はあくまでも本記事作成時のものです。実際の営業時間と異なる場合があります。

公式ホームページ:白熊菓琲 shirokuma cafe : 氷白熊(しろくま)の本家 - 天文館むじゃき

工場見学と数十種類の焼酎の試飲が出来るさつま無双蔵へ

さて、鹿児島といえば焼酎!ということで指宿に向かう途中に工場見学と試飲が出来る蔵「さつま無双蔵」があったのでそこに向かいます。鹿児島県内外には多くの焼酎蔵があり、工場見学や試飲をやっているのですが、休祝日は休みの蔵がほとんどです。そんな中、この無双蔵は珍しく年中無休でやっています。(ただ、後述の通り工場見学は簡単なものになっています)。

さつま無双蔵は五位野駅から徒歩15分くらいの場所にあるので、まずは鹿児島中央駅から電車で指宿方面に20分ほど進みます。五位野駅無人駅で周りには何もありません。タクシーもいなかったので、仕方がなく徒歩で向かいました。

なお、今回は徒歩で行きましたが、途中で砂利道があり、ヒールを履いている方や重いスーツケースを持っている方は注意が必要です。自分はスーツケース持っていたのでしんどかった、、、!

15分ほど歩くとさつま無双蔵が見えてきました。看板も大きく出ているので、車で来ても迷うことはなさそうです。「工場見学はコチラ」の看板があるので、入口に向かいます。連休というのに店内はガラガラでした。

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店内に入ると、蔵のおばちゃんが「工場見学する?」と愛想よく声をかけてくださったので、そのまま見学することに。蔵の中が見えるようにガラス張りになっていて、小気味よく説明してくれます。

説明は大体10分程度でしょうか?一番驚いたのは、芋焼酎は蒸留してから3か月ほど発酵させるということ。そこまでの過程は1か月ほどで終わるとのこと!知ってました!?詳しくはぜひ実際に訪れて聞いてみてくださいね♪

また、蒸留して液化した直後の焼酎のことを「はなたれ」と言い、アルコール度数も高く貴重なんだとか。なんとアルコール度数が高いため、凍らないらしいです!ここでは、実際に0度以下で冷やしてあるはなたれ焼酎を試飲させていただくこともできます!300mlで3,000円ほどするので結構良い値段!!せっかくなのでぜひ試飲するべし!アルコール度数が高いのでそのまま割って飲んだほうがいいです。思いの他甘味があって美味しかったです。

その他、いろんな種類の焼酎を試飲することが出来ます。なんと、おつまみまで試食できるので、まさにタダで飲み会気分!自分たちは一番白麹の焼酎が飲みやすかったので、その中でも蔵限定の焼酎を一本買って帰りました。

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試飲している間、ずっとお客さんは自分たちだけだったので、不安でしたが、帰り際に団体のお客さんが2団体くらい来ていました。たまたまタイミングが良かっただけのようです。

お店の方もすごくいい人ばかりですし、なんといっても鹿児島のさまざまな美味しい焼酎を試飲しながら(おつまみ付きで!!!)買い物が出来るとてもいい施設です。ちょっとアクセスは悪いですが、時間があればぜひ立ち寄ってください♪

なお、帰りはお店の人にタクシーを呼んでもらって五位野駅まで帰りました。1,200円くらいで帰れましたよ。

こちらのお店についても詳しいレポートを別の記事で書きます。

■店舗情報

店舗名:さつま無双蔵
おすすめ度:★★★★★
最寄駅:五位野駅(徒歩20分ほどかかるので車がおすすめ)
営業時間:9:00~17:00(年中無休)
※営業時間はあくまでも本記事作成時のものです。実際の営業時間と異なる場合があります。


公式ホームページ:鹿児島本格焼酎さつま無双株式会社 公式Webサイト

五位野駅から指宿へ

五位野駅に戻ったあとは、特急なのはなに乗って指宿へ向かいます。本当は玉手箱という有名な列車があるのですが、今回は焼酎蔵に行きたかったのと、予約が取れなかったこともあり断念しました。

鹿児島駅で停車しているのを見かけましたげ、すごく綺麗なので、指宿に行く際はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

予約は1ヶ月と1日(この1日がポイント!)前から開始されます。すぐに売れきれるので、早めに予約した方が良いです。

なお、この玉手箱は全席指定席で、自由席はありません。乗りたい場合は必ず事前に予約するようにしてください。

また、指宿は全国的にもとても有名な温泉ですが、車で来る人が多いのか、電車の本数が非常に限られています。電車を利用される場合は旅の前によく調べるようにしてくださいね。

このように、線路は単線になっています。それにしても景色がきれい!

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鹿児島でグルメを楽しむ際のポイント5つ!

①鹿児島はやっぱり豚が美味しい!休日にとんかつの丸一に行くときは開店前にはお店の前にいたほうが良い!(開店は11時半)

天文館のむじゃきは絶対におすすめ!冬に行くときは店内も寒いので、温かい飲み物は必須。2人でレギュラーサイズでちょうどいい♪

③鹿児島といえば焼酎。多くの蔵で工場見学や試飲をしているが、土日祝日は休みの蔵がほとんど。さつま無双蔵は年中無休で、数十種類の焼酎が試飲でき、おつまみも試食できるので、ぜひ!

鹿児島中央駅から指宿まで電車で行く場合は単線なので本数が少ない!スケジュールに注意!

⑤指宿までは特急玉手箱がおすすめ!1ヶ月と1日前から発売開始します。売り切れるので、すぐに購入すること!(切符は1枚2000円なのでそれほど割高感はないです。)

以上です♪

続きは宿編に続きます!まだまだ旅は続きます。

yutorimeshi.hatenablog.com

羽田空港から鹿児島中央駅までのは、こちらの移動編にて

yutorimeshi.hatenablog.com